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登録メーカー
283社
登録バイヤー
国内:877名/海外:513名

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Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

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レポート<第46回 国際ホテル・レストラン・ショー(HOTERES JAPAN2018)>2018/03/19

食と宿泊の展示会に初出展 上質なおもてなしアイテムを提案

中小機構は2月20日~23日の4日間に渡り東京ビッグサイトで開かれた「国際ホテル・レストラン・ショー」にRin crossingブースを初出展しました。

「国際ホテル・レストラン・ショー」は、外食や宿泊、観光施設などのバイヤーが足を運ぶ商談専門展示会。同時開催されているフード・ケータリングショー、厨房設備機器展との頭文字を取ってHCJとも称され、フードサービス業界のバイヤーが多く足を運ぶ大規模な商談の場となっています。

Rin crossingからの出展は今回が初の試みです。ホテルやレストラン向けの商品展開を狙う6社が参加しました。

 

 

ホテル・レストラン業界に向けてRin crossingをアピール

「国際ホテル・レストラン・ショー」は、ホテル・レストランの業務需要に対応した展示会であり、今まで出展したギフトショー、インテリアライフスタイル等とはターゲット層が異なります。今回、Rin crossing登録メーカーに対し新しい販路を提供することを目的として、本展示会に出展しました。

そのため今回は、取扱い商品のジャンルが多岐にわたるRin crossingの特性を活かし、高岡漆器の螺鈿ガラス、益子焼の炊飯土釜、樹脂製のプレースマット、小倉織のテーブルランナー、美濃焼のポット&カップ&ソーサー、ステンレス製のドリップケトルなどを展示し、幅広いカテゴリーの来場者に興味を持ってもらうことを狙いました。

また、ブースの前面に置いた訴求テーブルには6社の製品を組み合わせて「和」と「洋」のテーブルコーディネートを再現。華やかかつ斬新なコーディネートはアイキャッチとして効果を発揮したことと思われます。

Rin crossingのブースを訪れた方々は時間をかけてじっくりと商品を見ている様子でした。そんなゆったりとした雰囲気の中、多数の商談が展開され、契約に至る確率が高く、そして大型の案件が見られたことも印象的でした。

 

螺鈿ガラスで大切なお客様により特別な「非日常」を

 

富山県高岡市の天野漆器株式会社は、地元の伝統工芸である高岡漆器の技法を活かした「螺鈿ガラス」を展示しました。アワビの貝を加工して漆塗りをする螺鈿技法をグラスに応用したこちらは、同社だけが手掛けるオリジナル商品です。

社名からもわかるように、これまでは漆器を生産していましたが、長年培ってきた技術をベースに現代のライフスタイルに寄り添う商品開発に着手。多くの試作を経て、螺鈿の美しさが最も引き立つのはグラスが最適であることがわかり、数年かけて商品化したのがこの螺鈿ガラスです。

ただし、生地師や塗り師、そして螺鈿師といった多くの専門技術を持つ職人がすべて手作業でつくっているため、1つあたりの価格はどうしても上がってしまうもの。そこで今回は、旅館や料亭といった非日常の空間で、大切なお客様においしいお酒を飲んでもらうシーンを提案しました。

「螺鈿ガラスはグラスに透明なお酒を注ぐと、模様が浮き上がりその特徴がさらに際立ちます。ここでは目の前でそれを実演して見せることができ、嬉しい反応をたくさんいただきました。そういった機会はとても貴重なので、このような展示会に来た意味をぞんぶんに感じています」と話すのはブースに立つ天野真一さん。

「展示会への出展は自分たちだけでは難しいのが現状ですが、いつかは独自で出展したいと思っています。そのための勉強をしに来たという気持ちもあります」と今後の目標も語ってくださいました。

コーヒーやお茶を、おいしくスタイリッシュに

 

金属ハウスウェアの生産地として名高い新潟県燕市から参加した宮﨑製作所は、ステンレス製のコーヒー用ドリップケトルやティーポッドを揃える「miyacoffee」シリーズを展示しました。高級素材である「18-8ステンレス」製であり、軽く錆びにくい、デイリーユースに最適なシリーズです。

宮﨑製作所の従来の主力商品は鍋ですが、昨今のコーヒーブーム・お茶ブームを見据えて商品開発に着手したのが2年ほど前のこと。コーヒーケトルの注ぎ口は業界最細基準の7㎜であり、加工技術の高さを前面に出した商品です。ハンドドリップでこだわりのコーヒーを注ぐに適した形状を実現しました。

会場ではそのスタイリッシュな見た目やコンパクトなサイズ感に引き付けられて手に取る来場者も多かったようです。カフェや小売店のバイヤーなど説明を熱心に聞いてくれた方も多数いました。

企画営業の宮﨑敏樹さんは「見て、触ってもらいながら話すことで、私たちの想いや製品説明がしっかり伝わることを実感しています。すでに数件の成約もいただきました」とにっこり。出展の手ごたえを語ってくれました。

出展を終えて

中小機構 販路開拓支援チーフアドバイザー 足立 正

「2年後にやってくる東京五輪に向けて、外食や宿泊施設はインバウンド需要のためのリニューアルを急ぐ時期にさしかかりました。海外のお客様のために日本の良さを感じてもらえる製品が求められています。Rin crossingは日本全国から選りすぐりのメイドインジャパンがそろっていますので、そんな需要にもぴったりかと出展を決めました。

今回の展示会はチャレンジの一環でもありましたが、何度も経験しているギフトショーやインテリアライフスタイルとの違いもはっきりわかり、とても有意義な出展となりました。来場者数はギフトショーには及びませんが、1人1人のブースでの滞留時間が長く、情報収集ではなくリアルな商談をするために来ているバイヤーさんが多かったようです。参加企業と内容の濃い商談をするシーンも多々見受けられました。成約数はギフトショーより多いかもしれません。

会社単位で出ているブースと違い、Rin crossingのブースでは素材や機能、用途の違う数種類の製品がまとまっています。和と洋の2つの訴求テーブルのようなリアルなコーディネートが参加企業の製品だけでできるのが私たちらしさでもあります。初出展の今回はバイヤーの皆様によいアピールができたのではないかと思っています。」


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