The Place of Discovery Rin Crossing

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登録メーカー
249社
登録バイヤー
国内:638名/海外:504名

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Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

Home > Rin crossing Eye > レポート<ハロー、ロンドン! Rin crossing@home>

レポート
<ハロー、ロンドン! Rin crossing@home>2014/02/21

Rin crossingは、2014年1月12日(日)~14日(火)に、英国・ロンドンで開催された家庭用用品、インテリア雑貨の見本市「home(ホーム)」に出展し、事業PRを中心に、19社の参加メーカーの商品展示を通じて、日本の職人技、美意識など、地域資源商品の持つ魅力を欧州のバイヤーやデザイナーに紹介しました。

デザインや技術力もきちんと評価される場

今回は、2回目の海外での情報発信活動。展示商品は、今話題の和食ブームを活かしてテーブルウェアに絞り、ブースの壁に事業コンセプトを掲げてわかりやすいPRを心がけました。3日間で、100名以上のバイヤーと接触できました。接触したバイヤーの約3分の2は、小売・卸売で、デザイン性、ユニークさなどに優れた商品を扱うギャラリーショップのバイヤーが中心。残り3分の1は、デザイナー、シェフなどのクリエーター。商品の買付だけでなく、「コラボレーションしたい」、「この素材を使ってみたい」という声も多くいただきました。彼らの目的(商品発掘)意識の高さや目利き力が、商品の持つ技術力やデザイン力をしっかり評価しているからだと言えます。また、優れた商品がセレクトされているということで、Rin crossingへの理解や期待の大きさも感じました。ハイエンドの商品が参加する「home」は、当事業コンセプトや商品を正しく評価してもらえる場であると感じました。

展示メーカー
  • ・株式会社井上
  • ・有限会社大橋量器
  • ・株式会社織田幸銅器
  • ・木本硝子株式会社
  • ・有限会社小倉クリエーション
  • ・株式会社コード
  • ・有限会社シマタニ昇龍工房
  • ・上越クリスタル硝子株式会社
  • ・株式会社浄法寺漆産業
  • ・錫光
  • ・清峰堂株式会社
  • ・有限会社東北工藝製作所
  • ・廣田硝子株式会社
  • ・有限会社藤総製陶所
  • ・ブナコ株式会社
  • ・堀内ウッドクラフト
  • ・株式会社松井ニット技研
  • ・マルナオ株式会社
  • ・有限会社ロジアソシエイツ

V&A博物館のギャラリーショップやポール・スミスなどの大手バイヤーをはじめ、フランスなどのヨーロッパ、中東、オーストラリアなど英国以外のバイヤーともコンタクトができました。

ロンドンの1月は、最大の買付のシーズン

関心がないブースは早足で通り過ぎ、気になれば、立ち止まり、じっくり商品を確認。そのため、立ち止まった来場者は、事業や商品の説明をきちんと聞いてくれます。また、購入方法、価格、納期、ミニマムロットなどの具体的な質問も多く、単なる情報収集でなく、買付の場であることを実感しました。
今回は、事業PR出展のため、その場でバイヤーと具体的な商談を行うのは難しい状況でしたが、商品に関心を示したバイヤーの多くが、会員バイヤーとして、Rin crossingに登録してくれました。海外のバイヤーに対しても積極的な情報提供やリアルな接点の提供なども含めて、Rin crossingを買付、コラボレーションの場として機能させていきたいと思います。

「home」

併催の「top drawer London」

銅がブーム?

ブースでは、事業説明に加えて、展示商品についての説明、関心のある商品のどこがいいかなど、簡単にヒアリングを行いました。
織田幸銅器さんのアイスコーヒーカップを手に取るバイヤーからは、「見たことがない」「建築・インテリアなどで、銅という素材が流行っている」など、珍しさやトレンド感についてのコメントがありました。また、藤総製陶所さんの急須も、「取っ手のデザインがユニーク」「素材感がいい」など、多くの関心を集めていました。上越クリスタル硝子さんのカーブグラスも、カラフルな図柄が目を引いていました。

ところ変われば、展示会も変わる?

開場は朝9時半でしたが、午前中の来場者はちらほら。昼~3時ごろまでが一番混雑する時間帯。目的意識が高い来場者が多いためか、出展者による呼び込みなどもなく、全体的に静かな、落ち着いた雰囲気でした。
「home」では、ブース内の什器・装飾は、出展者自身が搬入搬出、現状復帰が原則のようです。用意されている白壁のブースに、色を塗る、棚をつける、ライトをつけるなど、現地の出展者は手慣れたもの。見る見るうちに、商品の世界観にふさわしいブースが出来上がっていきました。商品を魅せる(売る)には、セールストークだけでなく、ディスプレイセンスや日曜大工スキルも必要なようです。

和組でのマーケティング活動

「Home」終了後、1月15日~2月14日の1か月間、ロンドン中心街にあるジャパンクラフトの専門店「和組」にて、展示会のフォローアップとして、約1ヶ月間商品を展示し、食器の業務用卸バイヤーやインディペンデントショップ(セレクトショップ)オーナーを招聘した上で、事業PRを継続して行いました。
この様子は、後日、当サイトでレポートします。

余録~ロンドンで見つけた日本の商品~
大英博物館のショップでは、日本のお弁当箱、招き猫、浮世絵のお箸、「かわいい」と「コテコテ」のニッポンが売られていました。
やはり、「かわいい」、「コテコテ」がわかりやすいのかなと思いますが、そんなロンドンに、日本各地の優れたメーカーの皆さんとRin crossingで、ホントの日本のいいものを紹介したいなあと思いました。
ちなみに、V&A博物館のショップでは、益子焼がアート作品のように紹介パネルとともにディスプレイされ、販売されていました。

<大英博物館ショップ>
弁当箱:£25が£12.5に 折鶴箸置き(陶器):£5.99
招き猫:£5.99 お箸・箸置きセット:£9.99

※home:
ロンドンで開催されるデザイン性の高い家庭用品、インテリア雑貨、アクセサリーの見本市(特にハイエンドマーケット向けの商材)として、英国国内だけでなく、他の欧州の国を含め、世界への発信力の強さに定評がある。例年、併設の「top drawer London」と合わせて、1000を超える出展者を有し、世界50か国以上から15000人を超えるバイヤー、デザイナー、ホテル、レストラン、メディア、メーカー関係者などが来場している。

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