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Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

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レポート<芝浦工業大学×
Rin crossing共同商品開発プロジェクト>2014/04/08

当プロジェクトはRin crossing参加メーカーの新商品開発による販売促進を目的として、2013年11月末より、Rin crossingでは芝浦工業大学×Rin crossingメーカーとの共同商品開発プロジェクトを進めてきました。

今回参加いただいたメーカーは、竹の集積材で家具・インテリア雑貨などを製造しているTAKE Create Hagi株式会社とステンレス網の専門メーカーである株式会社網専。
そこへ芝浦工業大学のデザイン工学部に所属する増成和敏教授のゼミ生が、大学にて培ったノウハウと、学生ならではの柔軟なアイディアを織り交ぜて新商品を提案するというコラボレーション企画を実施しました。

昨年の11月末にオリエンテーションを実施、その後2014年1月31日には、芝浦工業大学キャンパスにおいて、中間発表を実施しました。この2社に対して新たな商品を提案すべく、今回の中間報告では学生からの柔軟なアイディアが発表され、メーカーとの活発なディスカッションが行われました。

その後、同プロジェクトは2月28日に最終報告会(プレゼンテーション)を迎えました。中間報告でのメーカー2社代表からの様々なアドバイスを受けて最終報告に臨んだプレゼンテーション。TAKE Create Hagiの上山氏と網専の田中氏を唸らせる多くの提案やアイディアが発表されました。

第一部「TAKE Create Hagi」部門の各学生からの最終報告一覧

崎山わか菜さんの作品 「TAKE A SEAT」

鍛冶麻子さんの作品 「bean」

加藤裕太さんの作品 「たけのおんぷいす」

須藤 哲さんの作品 「YOCELL」

須藤裕太さんの作品 「曲げトン」

長沼祐里さんの作品 「wave」

矢作苑加さんの作品 「animal ruck」

伊東 優さんの作品 「TAKE carry」

大村龍也さんの作品 「二座椅子」

第二部「網専」部門の各学生からの最終報告一覧

崎山わか菜さんの作品 「BOUQUET」

伊藤かをりさんの作品 「うずまきらいと」

鍛冶麻子さんの作品 「Ori Ami」

加藤裕太さんの作品 「アミュラフラワー」

須藤 哲さんの作品 「RIPPLE」

須藤裕太さんの作品 「網専らんぷ」

長沼祐里さんの作品 「bud lanp」

矢作苑加さんの作品 「bellows」

伊東 優さんの作品 「ゴミ捨て場ネット」

大村龍也さんの作品 「照鈴(sho-rin)」

参加メーカー及びRin crossing事務局による優秀賞の審査が行われました。当初20分予定でしたが40分に渡る議論の末、ようやく2つの優秀賞が決定されました。
TAKE Create Hagi部門では3年生の矢作苑加さんの「animal ruck(アニマルラック)」が、そして網専部門では3年生の須藤哲さんの「RIPPLE(リップル)」が、表彰されました。

学生とともに、本プロジェクトを推進されましたデザイン工学部 デザイン工学科 増成和敏教授からは、参加した学生への労いと今後の目標などについてお話しがあり、審査に加わったメンバーからも想像以上の成果発表だったとの笑顔の総括がなされました。

今回提案された商品に関しては、現在各メーカーにて、開発の採択に向けて検討が進められています。

学生から寄せられた感想

●このプロジェクトを通して、自分の視野が広がったと感じています。企業の方の視点などが聞けたことは大変勉強になりました。「プロダクト製品をデザインする際はコストのことなども考えなくてはいけない」ということにも改めて気づきました。

●実際にある素材を手に取り、感じたことから実用案を模索する中で、実現性や加工の難易度に応じたコストなど、製造業の企業活動として必須となる過程を体験できた貴重な時間でした。

●今回の活動を通して、学生目線で奇抜なアイデアを求められる中でやはり最後には実現性も必要になり、2つのバランスがとても難しいと感じました。就職活動と並行して進めて行きましたが、このような時期だからこそいい経験になりました。

●参加させていただき、日本の技術の高さを再認識することができました。技術が既にあるところからアイデアを考えると様々な可能性が見えてきて、難しさもありましたがとても楽しく学びながら作業を進めることができました。

●短期間でしたが、自分の足りないところ、良いところを発見することができ非常に楽しかったです。また、企業の方に自分の作品を見て頂けることがとても新鮮でした。2年生の内に経験できて良かったです。ありがとうございました。

増成教授

今回は、素材からの用途、機能に関するデザイン提案であり、学生たちも素材の特性を活かして新たな魅力を創り出すことに苦心したようです。学生たちの発想がきっかけとなり、製品化に繋がることを期待しています。

TAKE Create Hagi株式会社 上山氏

今回の企画は、Rincrossing の初めての試みというでしたが、私自身もどうなるのか少し不安でもありました。
しかし、最終プレゼンまで参加させて頂き、結果的に企画としては大成功と判断しております。
学生さんのピュアな視点や意見は大変参考になりました。
弊社、網専さん以外にも色々な企業で継続してチャレンジして頂きたいと思います。
ただ、私は都内での活動の為、出席し易かったのですが、3~4回のミーティングとはいえ地方の企業さんには、負担が少し大きいのかなと感じました。
少しでも補助金のようなものがあれば、参加希望企業も多くなると思います。
またプロジェクトとしては補助金制度によるプロトタイプ製作まで出来るとかなりの効果を発揮すると思いますので、当企画が大きくなり中小企業の商品開発のテストケースとして成長していくことを期待します。

株式会社網専 田中氏

若い方達の斬新なアイデア-等新商品開発に大変参考になりました。
この様な参加は初めてですので色々戸惑いもありましたが、若い方達と接し若さをいっぱい頂きました。

中小機構 柿沼審議役

地域資源商品については、地域の美術系やクラフト系の学生とのコラボレーションが多くみられます。今回は、工業デザイン系の学生とのコラボレーションということで、素材の持つ機能性や社会的課題に対応する視点などが盛り込まれた提案もあり、素晴らしかったと思います。
また、竹という古来の素材とステンレス網という非常に対照的な素材に対しての取り組みは、学生の皆さんにとっても、新たな刺激になったのではないかと思います。

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