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国内:638名/海外:504名

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Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

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Rin crossing 登録バイヤーインタビュー2014/06/18

ニーズを常に意識してバイイングすることを大事にしています 株式会社東急ハンズ 新商品開発担当バイヤー 中大路順子氏

「ここは、ヒント・マーケット。」をブランドステートメントに幅広い品揃えと様々なイベントを全国に情報発信している、株式会社東急ハンズの新商品開発担当バイヤー中大路順子氏が、Rin crossing参加メーカーとの出会い、商品導入、商品展開などについて語ってくれました。文中敬称略。

バイイングされる際の目的、商品探しのキーワードなどがありましたら。

中大路「東急ハンズにいらしてくださるお客様」のニーズを常に意識してバイイングすることを大事にしています。特に展示会に行く時には店舗ごとに微妙に異なる顧客特性や地域性をイメージしながら商品探しをしています。今回は特に感度の高いお客様向けに、「日本の優れた技術を活かしたモノづくり」をしているメーカーの商品を探しました。

いろいろな展示会やコレクションに足を運んでいらっしゃるかと思いますが、今回導入された商品(メーカー)とはどのようなきっかけで出会えましたか。

中大路 2013年5月の中小企業総合展in Kansai に合わせて開催されたRin crossingの展示商談会で、阿江ハンカチーフ(株)さんが出品していた「織物の赤いミミをそのままデザインにしている」ハンカチ、ストールがとても斬新に目に映り早速商談に入りました。

今回どのような商品をどのようにお客様にアプローチされましたか。

中大路 「母の日ギフト」向けに、各店舗へORIT(オリット)、SORA(ソラ)シリーズのハンカチーフとストールを導入し、全店一斉に展開しました。導入した商品の中でも特にサックス、グリーン系の色物は、メーカー独自の技術である極細の糸を繊細に織りあげた本製品・シリーズの特長がより際立つ効果もあって大変好評でした。
イベント開催中の店舗へ販売状況確認、陳列フェースのメンテナンスに回っていたときに、商品を手にとってご覧いただいているお客様から、商品パッケージ越し(クリアな小窓から中の色を確認できるようになってはいるが、店内照明と陳列位置の関係もあるかと思われる)に見える本体の色がわかりづらい。とのご意見をいただき、早速、パッケージから本体を出しビニールで包み直したり、展示サンプル数を増やす対応をしましたところ、お客様の関心度も上がり、売上数にも好影響がありました。商品を導入した後の売場の状況確認はバイヤーにとって大切な仕事だと改めて思いました。

母の日ギフトの反応をみて今後メーカーとの取り組み方について何か考え、方向性がありましたら。

中大路 今回の母の日ギフトイベントの実績、顧客動向をメーカーと共有することが大事だと考えます。共有することにより、さきにお話しした商品パッケージ形状の件や好調だった色柄、価格帯の商品を今後どのように改善していくかが、より明確になっていくと思いますし、より「東急ハンズらしい商品」として他との差別化が図れるものと思います。

作る、卸す、売るの既成の分業流通ではなかなか見えてこないお客様の動きやニーズが、今回直接取引によりメーカーには鮮明にフィードバックされたようで、今後の商品つくりに反映されることと思います。最後になりますが、今後Rin crossingに期待すること要望などありましたらお聞かせ下さい。

中大路 今後もより多くの日本各地の企業様、特に関東、関西以外の地域の企業様との出会いが欲しいと思いますので、展示会、商談会へのお誘い、情報提供をお願いします。

現在、第一線で活躍中のバイヤーさんに普段なかなか聞けないメーカーとの出合い、商品選択のキーワードや、母の日ギフトを例にとった店舗のリアルなお話を聞く事ができました。本日伺った内容はRin crossing参加各メーカーさんにも大変興味ある内容だったかと思います。
本日は貴重なお時間、また興味深いお話をいただきありがとうございました。

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