The Place of Discovery Rin Crossing

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登録メーカー
261社
登録バイヤー
国内:803名/海外:517名

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Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

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レポート<国際見本市インテリアライフスタイル>2015/07/16

「インテリア ライフスタイル」にRin crossingブースを出展しました。

インテリア・デザイン市場のための国際見本市「インテリア ライフスタイル(Interior Lifestyle Tokyo)」が、2015年6月10日(水)~12日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて開催されました。

「インテリア ライフスタイル」は、国内外のハイエンドなインテリア・デザインアイテム、トレンド、キーパーソンを集結し、新しいライフスタイルを提案する、アジア最大級の催しです。

Rin crossingでは、日本のデザインとものづくりを世界に発信する「JAPAN STYLEゾーン」に事業PRブースを開設し、参加メーカー32社の商品を展示しました。

インテリア ライフスタイルには、ほかにもRin crossing参加メーカー25社が自社ブースを出展。それぞれにブランドの世界観を表現したブースデザインと商品で、多くの訪問者の注目を集めました。会場には3日間合計で、過去最高となる2万8119名が集まり、Rin crossingブースにも500名を超える来場者がありました。

雑貨店のショーウインドウを思わせる展示ブース

今回のRin crossingブースのテーマは、「Simple & Elegant」。

ブースのデザインは、雑貨店のショーウインドウを思わせるしつらい。限られたブース空間の中で来訪者の回遊性を高めるため、展示は「壁面陳列+平台1台」というシンプルなレイアウトを採用し、壁面の陳列棚を40センチ×40センチ単位のグリッド状に配置することで、参加メーカー32社、約120アイテムの多様な商品が整然と並びました。

来訪者からは「まるで雑貨のセレクトショップのようで、思わず商品を手に取ってみたくなる」「カラフルで主張の強いブースが多い中にあって、しっとりと落ち着いた雰囲気が印象的」などの声も多く聞かれました。

和のテイストを感じさせる商品を中心に、多様な生活雑貨を凝縮して紹介する展開は、キッチン、ダイニング、リビング、インテリアを担当する多くのバイヤーたちの興味を惹きつけ、前回の「インテリア ライフスタイル」を上回る新規バイヤー登録がありました。

ITを活用した新たな試みが好評!

2015年6月現在、Rin crossing登録バイヤー780名のうち40%以上を海外バイヤーが占めるなど、Rin crossingに対する、海外バイヤーからの関心は年々高まっています。やはり日本の優れた素材、日本の職人が創り出す高い品質やデザイン性に興味が集まっているようです。

こうした傾向を受けて、今回の「インテリア ライフスタイル」では、新たな試みにチャレンジしました。

その1つが、ブースの一角に置かれた27インチディスプレイのパソコン。画面には英語版のRin crossingホームページが常時表示され、海外バイヤーが、興味のある商品やメーカーの情報を熱心に読み込んでいる姿も見られました。

もうひとつは、商品の傍らに配置した「QRカード」。5センチ×7センチの小さなカードにメーカーのホームページURLとQRコードを印刷したものです。

今回はメーカー1社当たりの展示アイテムが限られていたため、このカードを使用して各社のホームページやWebショップにアクセスし、展示商品以外のアイテムも見てほしいという思いから企画されました。

バイヤーが気になる商品を見つけた際に、携帯電話からこのQRコードを読み取ることで、商品やメーカーの詳しい情報にアクセスできます。また同時に、カードの減り具合によって、何人のバイヤーがその商品に興味を持ってくれたかを測定。その情報をメーカーにフィードバックすることも可能です。

とりわけ海外バイヤーの方々には好評で、あらかじめ準備したカードが足りなくなってしまうほどでした。

今後も、さまざまなITツールを活用してRin crossingからの発信力を高めるとともに、情報収集・分析を行ってメーカーへのフィードバックを行うなど、さらなる進化を目指します。そして、メーカー、バイヤー双方にとって「良き出会いの場」となれるようチャレンジを続けます。

出展を終えて

中小機構 販路開拓支援チーフアドバイザー
足立 正

「インテリア ライフスタイル」では、他の見本市と比べ、明確な目的意識をもったバイヤーが数多く来場されます。そのため、今回は「Simple & Elegant」というストレートなテーマを掲げ、奇抜なデザインというよりは“用の美=機能美”にフォーカスして、キッチンやリビングルーム、ダイニングに“落ち着いた上質感”をプラスする商品を集めました。
周囲には家具、カーテンなどを「専門店」的に展示しているブースが多い中で、バラエティあふれる商材を「セレクトショップ」的に展示しているRin crossingブースは、ひときわ来場者の目を引いていたようです。
バイヤーさんも、例えば「隣のブースで見た、あのダイニングテーブルとともに売場展開するテーブルウェアはどれがいいだろう?」というように、関連アイテムを連想しながら商品を見て回られる方が多かったように思います。その意味で、どの商品をセレクトしてもしっくりと調和するRin crossingのアイテムは、バイヤーさんの創造力をかきたてる効果があったのではないでしょうか。
今回の来場者の特徴としては、大使館、大手GMS(総合スーパー)の新業態責任者、都市銀行、海外展開を検討しているデベロッパー、大手書籍取次等の本部権限者が目立ち、日本の伝統工芸をユニット(集合展開)で紹介することを検討されている方の来場・問い合わせが多かったことが印象的でした。
「インテリア ライフスタイル」には今回が2度目の参加となりますが、ブース来訪者の反応から、Rin crossingの認知度は昨年の倍ぐらいに向上していると感じます。その結果として、見積依頼など“密度の濃い商談”に発展するケースがますます増えているのはうれしいですね。

中小機構 販路開拓支援チーフアドバイザー
岸 耕一

今年の「インテリア ライフスタイル」では、昨年に比べ、特に海外からのバイヤーが増えていると感じました。
海外バイヤーと直接コミュニケーションできる機会が増えることによって、現地ユーザーのニーズを「一次情報」として受け取れることのメリットを強く感じます。
例えば開催初日には、スイスで雑貨のネット通販を行っているという日本人女性と話したのですが、彼女が熱心に見ていたのは、大橋量器さんの枡(ます)でした。話を聞いてみると、彼女のサイトでは枡が人気商品になっているようです。その明確な理由についてはわからないとのことでしたが、こうした情報をきちんと分析してメーカーさんにフィードバックできれば、Rin crossingの新たな可能性につながります。今後は海外ニーズのさらなる開拓にも取り組んでいきたいですね。

中小機構 販路支援課 課長代理
鈴木 淳

今回、実際にブースに立ち、バイヤーの方々のRin crossing商品に対する関心の高さを肌で感じることができました。また、交流会の場を通じて、商品の作り手の皆さんの熱い思いを聞かせていただいたことも貴重な経験となりました。
私は以前、システム開発の仕事をしていました。今回、展示商品のそばに置いたQRカードが好評でしたが、今後はこれをさらに発展させて、IT技術を使った展示・分析とメーカーさんへのフィードバック、ネットワークづくりなどについて幅広く提案していければと思っています。

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