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Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

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レポート<Rin crossing交流会で生まれた商品開発コラボレーション>2015/08/04

「Rin crossing交流会」での出会いをきっかけにアートディレクター内田喜基氏とのコラボレーション商品が誕生

「インテリア ライフスタイル」開催初日の6月10日(水)、Rin crossing参加メーカー、バイヤー、メディア関係者、クリエイターの皆様を対象に「Rin crossing交流会」を開催しました。約40名の皆様にご参加いただき、情報収集と新たな人脈づくりが行われました。

今回の交流会では、Rin crossing活動報告として、「アートディレクター内田喜基(うちだ・よしき)氏とRin crossing参加企業とのコラボレーション事例」が紹介されました。いずれの参加企業も、内田さんとの出会いのきっかけは、この「Rin crossing交流会」でした。

この企画に参画した内田氏と各メーカーの代表者に、今回のコラボレーション企画について聞きました。

株式会社cosmos アートディレクター
内田喜基

今回のコラボレーション企画は、私自身にとっても大きな収穫がありました。志の高い職人さんとの共同作業は、リスペストする部分も多く、刺激的な時間でした。また、未知なる分野へのチャレンジを通じて、自分自身の引き出しが増えることが楽しみでもありました。

職人さんの中には、私と同世代の方も多くいらっしゃいます。事業継承の時期を迎えた彼らは、先代から受け継いだ高度な技やノウハウに加えて“新しい何か”を模索しています。伝統的な技術・製品の価値に敬意を払いながら、「従来とは違う視点」で新たな魅力を見出したい……その思いを共有していることが、私たちの深い共感につながっているのかもしれません。彼らとの対話の中から、その「視点」を見つけるのが私の仕事です。伝統的な「匠の技」に、デザインの力でいかに現代的な魅力を付加できるか……そこに重要なヒントが眠っているように思います。

今回、各社とのコラボレーションは、いずれも約1年という期間の中で製品化につなげることができました。ただ、プロダクトの完成がゴールではありません。今後の課題は、販路や営業先開拓などの活動が広がっていくこと。新たに産声を上げた製品が多くの人に愛されて初めて、このプロジェクトが継続し、さらに魅力的な製品を世に送り出すことができます。第一弾のプロダクトが生まれた今こそがスタートラインだと思っています。

コラボレーション商品例

アートディレクター内田喜基さんと静和マテリアル様が立ち上げたプロダクトデザインブランド「COIL」の事例。

今まで出会った人々、そしてこれから出会う人々を巻き込み新しい視点を創り出す。それが「COIL」。

COIL http://coil-products.com/

今回、第一弾として、貼ってはがせるフォトフレーム「FUCHIBUCHI」を開発しました。今後は、プロダクト(ガラス、陶器、錫、漆)やテキスタイル(織物)への取り組みも進めていきたいと思います。

株式会社五十崎社中との作品

Oisesanのパッケージ  SUNKI Branding 中村さん

ミラノ国際博覧会【MIE WEEK】にも出展。http://tokowakaya.jp/blog/?p=495

交流会を終えて

有限会社静和マテリアル 代表取締役 杉山さん

Rin crossing交流会での出会いをきっかけに、内田さんとプロダクトデザインブランド「COIL」を立ち上げました。

メーカー、クリエイター、バイヤーが一堂に会する交流会は、Rin crossingならではの貴重な出会いの場です。この機会を有効に活用するためには、他分野の専門家たちと積極的に交流してみることが大切だと思います。

もちろん出会いには運もありますが、出会いの場に足を運ばなければ、何も始まりません。異なる分野の人とのつながりを持ち、関係性を深めるなかで、互いに「この相手との関係が必要だ」という共感が生まれる……幸福なコラボレーションは、ここから始まるのです。

株式会社五十崎社中 代表取締役 齋藤さん

今回のコラボレーションは、若い女性をターゲットに、「和紙を使った、誰も見たことのない斬新なデザイン」が生まれることを期待してスタートしました。

最初は漠然としていたイメージが、内田さんと対話を重ねる中でしだいに具体化し、「IKAZAKI」のロゴデザインをはじめ、ブックカバーや丸亀うちわに使う和紙デザイン、パッケージなどが形になり始めています。

中小機構 販路支援部 審議役 柿沼 文彦

今回ご紹介したコラボレーション事例は、「クリエイターとのコラボにより、自社の強みを再発見し、売れるモノづくりに挑戦できる」というRin crossingの支援の方向性のひとつを具体的に示したものです。Rin crossingが出展した展示会の会期中に開催される「Rin crossing交流会」は、その苗床ともいうべき役割を果たしています。今後はさらに、「地域発」新商品の販路開拓・市場創出・活性化を支援していきます。

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