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Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

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Rin crossing 登録バイヤーインタビュー 海外編 Vol.52015/08/18

海外とビジネスを行う際には、取引体制の構築と商流の整備が大切です。 Printemps(プランタン) メゾン部門 アートディレクター Stephane Parmentier氏

今回は海外販路開拓先として注目が高まっているフランス・パリにおいて、老舗百貨店Printemps(プランタン)メゾン部門のアートディレクターを務めるStephane Parmentier 様よりお話を伺いました。文中敬称略。

まず、Printempsについてお教えください。

Parmentier 1865年の創業以来、パリを代表する老舗デパートとして、常に最先端のファッションでモード界をけん引しています。Haussmannの本店は、メゾン&ボーテ館、モード館、メンズ館の3棟構成になっています。

商品探しのコンセプトについてお教えください。

Parmentier シーズンごとに定めるテーマによって異なります。

商品探しはどのように行っていますか?

Parmentier メゾン・エ・オブジェやアンビエンテ等の国際展示会はチェックします。卸や代理店を使うかどうかは、商品ごとのケースバイケースです。

今、店頭ではどんな商品が注目されていますか?

Parmentier 多種多様にわたります。

日本の商品のお取り扱いはありますか?

Parmentier あります。裁縫箱、名刺入れ、グラス、犬用グッズ、漆器、鉛筆、サッカーボール等、多数です。

取り扱うに至った理由をお教えください。

Parmentier 日本のハンドクラフトが大好きだからです。

反対に、取り扱いしない商品、取り扱いたかったが諦めたものはありますか?

Parmentier 言語の問題がある時、取引条件等についてのコミュニケーションが難しい時等です。しかし、これは我々にも問題があると感じています。Printempsは大きな百貨店なので仕方ないかもしれませんが、メーカー側から取引ルールが煩雑だといわれてしまいます。

日本の企業と取引を行う上で感じる課題についてお教えください。

Parmentier コミュニケーションの問題が大きいです。展示会の場合、ブースに通訳がいるとしても、商品に対する知識や商取引に対する知識が不足している人も多く、それでは商談になりません。
また、取引を簡単にする努力は日本のメーカーも行うべきだと思います。日本からわざわざ輸入する手間を考えると、1-2点の商品を気に入っても、取引には至らないためです。フランスの企業から購入するような気軽さがあれば、取引はもっと活発になって良いと思います。

商品のお取り扱いにあたり、日本のメーカーから得たい情報はありますか?

Parmentier 商品そのものの魅力は、ものが語ることが多いので、詳細な商品説明については不要だと考えています。そのため、まず得たい情報は、買い付けが容易かどうか、迅速なリアクションをしてくれるかどうかです。

最後に、日本のメーカーに伝えたいことはありますか?

Parmentier 専門分野でグループを組み、倉庫やロジスティックを共有すれば円滑な国際取引ができるので良いと思います。

お忙しい中、ありがとうございました。今後ともRin crossingをどうぞ宜しくお願いいたします。

※本インタビューは2015年3月16日に中小機構が行ったパリ・バイヤーインタビュー調査に基づき、中小機構 販路支援部で内容を編集の上、掲載しております。

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