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Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

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Rin crossing 登録バイヤーインタビュー 海外編 Vol.72015/09/18

中国の台頭が顕著。日本の商品も取扱い品目を広げていきたいと考えています。 CFOC Managing Director Sophie le Tanneur氏

今回は海外販路開拓先として注目が高まっているフランス・パリにおいて、注目されているCFOCで2014年9月からManaging Directorを務めるSophie le Tanneur様よりお話を伺いました。文中敬称略。

商品探しにおいて気をつけていることをお教えください。

Tanneur CFOCでは、使うシーンをイメージしてもらうため、一つのテーマの下に様々な国の商品を展示するよう商品探しを行っています。
また、既存の商品を買い付けると、安価な商品を売る小売業者にすぐに同商品か類似商品をコピーされるため、オリジナルに力を入れています。

今、店頭ではどんな商品が注目されていますか?

Tanneur クリエーションについて、あらゆる商品に注目していますが、中国が目覚ましい発展をしているため、注目しています。

日本の商品のお取り扱いはありますか?

Tanneur 現在、岐阜を始めとして20社くらいの職人さんや工房とお付き合いがあります。商品では、扇子、着物、ボウル、セラミック等の他に、イスなどの家具も扱っています。

取り扱うに至ったポイントをお教えください。

Tanneur 質の高さと仕上げの美しさです。価格面やロット等に柔軟な職人さん達とは仕事が続いています。
CFOCでは、創業から常に日本の商品を扱ってきましたが、今後益々品目を広げたいと思っています。

反対に、取り扱いしない商品、取り扱いたかったが諦めたものはありますか?

Tanneur 値段や条件が合わずに諦めた商品はあります。

日本の企業と取引を行う上で感じる課題についてお教えください。

Tanneur 特に家具に関して価格の問題が大きいことです。日本の家具は、欧州での市場価格より30-40%程度は高いと思います。また、日本製のイスは高さが低いので、欧州仕様に高さを上げる必要があります。

商品のお取り扱いにあたり、日本のメーカーから得たい情報はありますか?

Tanneur 高画質で撮影された商品の写真があれば非常に助かります。様々な角度から撮影されたもの、使っているシーンが撮影されたもの等があると、取り扱いについて判断がしやすいです。
また、製造している工房の映像等も効果的です。どのように製造されているのか、どこに特徴があるのかが分かる資料がほしいです。

最後に、日本のメーカーに伝えたいことはありますか?

Tanneur フランス人は、日本の職人的なものが好きです。職人的だが同時にデザイン性も優れているものが多く、圧倒的に品質が良いためです。
また、古い着物も仕入れて販売していますが、顧客は就寝用のローブとして購入します。これは、元々の使われ方とは違っても、欧州の生活の中で使えるものであれば売れるという良い例だと思います。
そして、中国の成長には目を見張るものがあるため、日本のメーカーは、中国がデザイン面、品質面でも競合になりつつあることをもっと意識した方が良いと思います。

お忙しい中、ありがとうございました。今後ともRin crossingをどうぞ宜しくお願いいたします。

※本インタビューは2015年3月13日に中小機構が行ったパリ・バイヤーインタビュー調査に基づき、中小機構 販路支援部で内容を編集の上、掲載しております。

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