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Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

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レポート<Rin crossing内覧会 in TIP*S>2015/10/13

新規登録メーカーと登録バイヤー限定の内覧会を開催しました。

中小機構は8月26日、東京・大手町のビジネス創発拠点「TIP*S」で、Rin crossingの新規登録メーカーと、Rin crossing登録バイヤー限定の内覧会を開催しました。登録メーカー18社が参加し、訪れた多くのバイヤーとの活発な商談風景がみられました。

TIP*Sでの商談会は、Rin crossing登録バイヤー様限定の特別招待内覧会。新商品をいち早くチェックし、じっくりと商談できるのが特徴です。また、各メーカーと対面で話をすることができるため、短時間で多くの商品の情報を集めることができることが可能です。

メーカーにとっても、招待客しか来場しないため、無駄な商談が少なく、有益な人脈づくりやマッチングの機会を生み出す場となっています。

このイベントは、今年1月に登録メーカー23社が参加して試行的に開催した内覧会が好評だったことから、新規登録メーカーの決定に合わせ、年4回の定期開催となったものです。

5月の第1回に続き、定期開催第3弾となった今回は、今年登録したメーカーを中心に18社が参加。百貨店や専門店、通販などのバイヤーと1対1で商談したほか、参加企業同士の交流会、ネット販売の専門家によるミニセミナー、中小機構の専門家との個別相談も実施されました。

ここでは、第3回内覧会に参加された皆さまの声を紹介します。

参加された皆さまの声

株式会社ライヴス
ディレクター 宮崎夏生さん

今回は、新しい技術や製品を探しに来ました。弊社の事業は、素材や技術をお客様に合わせて提案をすることが多いため、参考になります。今回は目新しいメーカーさんの参加もあって、出展されたプロダクト全体の約3割は、今後の可能性を検討できると実感しました。
TIP*Sは会場がクローズなので、商談がしやすいと感じます。メーカー数が限られていて、1つひとつの商品をじっくりと見ることができる点は、とても良いと思いました。中でも特に興味を惹かれた商品は、株式会社マツ勘の「手づくり箸・My Hashi Kit」です。
今回の内覧会で、複数のメーカーと具体的な商品開発についての意見交換や、ノベルティ制作に関する商談を行うことができました。特に当社にとっては、株式会社遊禅庵さんが大勢のデザインスタッフを抱えていることが分かったのは収穫でした。
今回、TIP*Sの展示を見て感じたのは、「もっと商品を魅力的に見せる工夫ができるのでは?」ということ。もちろん見本市会場などとは異なり、ディスプレイや照明など、あらゆる面で制約が多いこともあるのでしょうが、商品の魅力を十分に表現できていないという印象を受けました。個々の商品の紹介方法についても、例えば統一フォーマットを決めてPRボード等で紹介するなど、メーカー担当者と直接話さなくても商品の魅力(制作工程、素材、特徴、工夫など)が一目瞭然で分かる工夫があるといいですね。
また、運営面では、手の空いているメーカー担当者に対して、運営スタッフがもっと積極的にバイヤーをアテンドするなどのサポートがあれば良かったと思います。初めて出展されるメーカー担当者は、こうしたサポートを心強く感じるのではないでしょうか?
開催時間については、TIP*Sの利用時間(10時~18時)の制約を受けてしまうのでしょうが、もう少し遅くまで開催していただけるとバイヤーの皆さんも参加しやすいと思います。せめて19時ぐらいまで開いているとうれしいですね。

経済産業省
クリエイティブ産業課 植松愛実さん(「NIPPON QUEST」担当)

今回は、WEBサイト「NIPPON QUEST」(経済産業省の補助事業)の紹介と情報収集のために参加しました。
「NIPPON QUEST」は、世界に知られていないニッポンの“ふるさと名物”を、地域が主体となって世界に発信するWEBサイトです。海外への販路開拓や、訪日外国人誘致を目的に、全国各地のふるさと名物情報を誰もが投稿できるプラットフォームとしてオープンしました。メーカーの皆さんには自社商品を投稿いただくことでPRに活用いただけます。
メーカーの皆さんにとって私たちは直接の商談相手ではありません。そのため、できるだけ商談の邪魔にならないように配慮して会場内を回っていたのですが、各メーカーとも、とてもていねいに対応していただけたので感激しました。実は6月のインテリアライフスタイル展にも足を運んだのですが、「TIP*S」の内覧会は一般的な展示会とは違い、クローズドなので話しやすかったですね。
さまざまな商品のストーリーを創り手の方から直接聞けたことで、海外ユーザーに向けたPR方法のヒントを得ることができました。商品の付加価値は、ストーリーにあると思うので、メーカーさんの自らの言葉で聞くことができたのはとても良かった。中でも漆器の楽膳さんの商品は印象に残っています。商品の魅力を引き立てるPR方法が上手だなと感じました。

雑誌「通販生活」
雑貨開発担当者

前回のTIP*S内覧会に続いて2度目の参加です。展示会の規模はコンパクトですが、対面での展示なので非常に分かりやすいですね。
当社の専門分野は雑貨なので、品揃えが100%マッチしているわけではありませんが、全国の生産者の皆様から、技術について直接話を聞くことができる機会はとても貴重です。
例えば、有限会社サトウワックスの、食品がこびりつきにくいという特徴を持つ、ホーロー特殊表面処理「マット・サーフェース加工」などはとても魅力的です。日本には、まだまだこうした優れた技術が数多く眠っています。TIP*S内覧会のような出会いの場を通じて、多くの優れた商品を紹介していきたいと思っています。
ただ、「その技術が他社商品と比較してどのように優れているか」の紹介が明確でない点はちょっと残念でした。今後はその点が改善されれば、さらに商品の魅力が伝わると思います。アピールポイントを絞り込んで「この製品の特徴はコレ!」と主張できれば訴求力が高まります。製品の見せ方が上手な企業は、ビッグサイトでの展示会など、多種多様な製品が並ぶ展示会でもうまくアピールできていると思います。
話せば魅力は伝えるのですが、まず関心を引いて話をしてもらうためには、まず「わかりやすく伝える」ということも大切です。そういう面では、TIP*S内覧会は一人ひとりの企業担当者とゆっくり話ができるので、商品の「隠れた魅力」を発見できます。
ハートツリー株式会社の「間伐材を活用した製品」は面白い試みだと思いました。特に「間伐材を使った祝儀袋」などはオリジナリティが高い製品だと思います。ただ、「間伐材を使っている」ことが一見してわからないのは残念ですね。説明を聞くと良く分かるのですが、間伐材利用の意義に関心をもっている方以外には伝わりづらいと思います。
出展メーカー各社も「展示会の場を活かすためのトレーニング」を積むことで、展示会へ参加した時に、実際の商談に結びつく可能性が大きく飛躍すると思います。今後は、そのあたりのサポートやアドバイスも有効なのではないでしょうか。

東急ハンズ
新商品開発PT バイヤー 渡辺 隆さん

今回は、店舗展開する商品を探すために参加しました。規模感が小さくでも実際に4時間近くも情報を集めている訳ですから、数が必ず重要な訳ではありません。バイヤーにとっては「どんな商品が展示されているか」が重要であり、出展メーカーにとっては「どんな人が集まるか」が重要だと思います。
バイヤーは、「パッと見で興味を惹かれるか」という点を重要視しています。もちろん、作り手の方とじっくり話をすれば、商品の魅力は理解できます。しかし実際に店頭での購買行動を考えた場合、お客様が商品に関心を持つかどうかは、わずか3秒で決まります。今回の商品ラインナップの中では、浅川製作所の手鏡や博鳳堂 炭谷三郎商店の商品はパッと見で興味を惹かれました。また、株式会社森銀器製作所の酒器もギフト向け商品として面白いと思います。
合同会社楽膳の商品も目を惹きましたが、漆器などは「日常使いでどんな風合いになるか」など、日常使いをイメージできる紹介の仕方もあるかと思います。日本文化としてのPRができると、より魅力が増すのではないでしょうか。
TIP*S内覧会は、出展企業数は少なくても中身は充実していると感じます。ギフトショーなどでは来場者が多すぎて、出展企業さんもくたびれてしまっていることが多い。その点、TIP*Sはじっくりと話せる点が魅力だと思います。
バイヤーは、メーカーさん(創り手)に意欲があるか無いかに敏感で、強い意欲を持ったメーカーの話はぜひ聞きたいと思っています。また、メーカー担当者が自社の店舗を知っているかどうかも気にしています。もちろん「お店を知らなければダメ」ということではありません。互いに具体的な売場のイメージを共有していれば、商談がしやすいものです。

大手ハウスメーカー
新規事業開発担当

TIP*S内覧会には、製品と技術を学ぶために参加しています。日本のモノづくりには数多くのヒントが眠っており、例えば組木の技術やタイル(陶器)など、建築にも応用できることが多いのです。
また、中小企業の第二創業支援なども行っているため、「伝統産業と先端産業の融合」や「新たな市場開拓」といった取り組みに興味を持っています。
一見、当社の事業とRin crossingとは距離がありそうですが、伝統産業によって地域が活性化すれば、当然、建設のニーズも生まれます。そういう部分では接点も多いんですよ。

バイヤー様のご意見の中にも、この商談会に対する期待感が感じられました。

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