The Place of Discovery Rin Crossing

menu

menu

登録メーカー
249社
登録バイヤー
国内:638名/海外:504名

詳細へ

Rin crossing Eye Rin crossingに期待を寄せる方々に、専門家の立場からいま求められる市場ニーズやものづくりへのヒントをお聞きします。

Home > Rin crossing Eye > レポート<国際見本市「第83回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017>

レポート<国際見本市「第83回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017>2017/03/03

“自分自身へのおみやげ”をテーマに上質なMade in Japanをプレゼンテーション

日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第83回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017」(主催:株式会社ビジネスガイド社)が、2月8日(水)~10日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて開催されました。
会場には、3日間合計で20万867名(うち海外来場者4536名)が集まり、Rin crossingブースにも500名を超える来場者がありました。

今回のRin crossingブーステーマは、「Amazing Souvenir Products by Rin crossing」。海外の方向けに“日本らしさ”を感じていただけるようなギフトアイテムを特集しました。“Amazing Souvenir”には、日本を訪れた海外のお客さまが、自宅へ戻ってから愛着をもって日常使いができる“自分自身へのおみやげ”という意味がこめられています。日本ならではの技術や、日本らしいデザインが印象的な各地のMade in Japanを、Rin crossingの目線でセレクトしたものです。


幅広い業種の方にアピールできるのがうれしい

 

 

株式会社坪川毛筆刷毛製作所(広島県)は、呉市に伝わる伝統工芸品「川尻筆」を、毛筆初心者にも手軽に使えるようアレンジした小筆を開発。なぞり書き用のハガキ、墨汁、袱紗(ふくさ)とセットにした商品を出品しました。坪川竜大取締役は、その狙いについてこう語ります。「外国の方は毛筆で書いた漢字に“美しさ”や“カッコよさ”を感じています。そんな方々に、気軽に毛筆に親しんでいただきたいと思って開発しました」

Rin crossingブースへの出展については、「文房具の展示会などには出展経験があるのですが、バイヤーさんも文具業界の方に限られてしまいます。ギフトショーではノベルティショップや百貨店など、幅広い業種の方にアピールできるのがうれしいですね。他業種のメーカーさんとともに出展することによる相乗効果も感じています。今回、来場者の方々に高い評価をいただいたので、発売予定を早めて、訪日客が増える4月に間に合わせたいですね」と語ってくれました。


来訪客から「こんな商品を作ってほしい」という提案も

 

有限会社ヤマ亮横井製陶所(岐阜県)は大正13年創業の「美濃焼」の窯元。鋳込(いこ)み製法を中心に、成形から焼成まで行っている製陶所です。古くから神仏具や酒器などの製造販売を行っている同社ですが、3代目の横井亮一さんは“使って楽しい器”をコンセプトに、オリジナル商品も製造しています。ブース内でひときわ目を引いたのが、縁起物である干支置物の“飾る楽しみ”に、杯や器としても楽しめる要素をプラスした干支杯「LUCKY 12」です。

横井さんは今回の出展について「ギフトショーは多様な業種のバイヤーさんが来場されるので、商品の可能性が広がるという点が魅力です。例えば干支杯などは、発売から時間が経っているアイテムですが、昨日は中国のバイヤーさんから引き合いがありました。また、鋳込みの技術に注目していただき『こんな商品が作れないか?』という問い合わせも多数いただきました」と笑顔で語ってくれました。


出展の成果を海外進出の足がかりに

 

 

株式会社清原織物(滋賀県)は、伝統の「つづれ織り」の技術を用いた、名刺入れや蝶ネクタイなどのアイテムを出品。名刺入れでは、マチ部分の仕立てに、手縫いによる「千鳥がけ」という和服の伝統技法を使うことで、名刺の量に応じて自在に伸縮する機能を持たせるなどの工夫が凝らされています。さらに印象的なのは色の鮮やかさ、艶紅(つやべに)、天鷲絨(びろうど)、花浅葱(はなあさぎ)など、日本の伝統色が現代的なデザインに生きています。印象的な色に惹かれて多くの来訪客がブースに足を止める姿が印象的でした。

専務取締役の清原聖司さんは「当社では、つづれ織りという伝統技術を現代のライフスタイルに活かすアイテムを集めた『SOHACHI』という新ブランドを立ち上げました。今回の出展は、その新ブランドのお披露目という意味合いもあるのですが、異業種の方やデザイナーさんから客観的な意見をいただけるのは貴重な機会ですね。行政関係の方からもいくつかお声がけいただいたので、今後は皆さんにアドバイスをいただきながら海外進出の足がかりにしていきたいです」と、今後の意気込みを語りました。


出展を終えて

中小機構 販路開拓支援チーフアドバイザー 足立 正

「昨年あたりから、中国人観光客の“爆買い”も一段落してきました。4月には銀座に新しい大規模複合施設『GINZA SIX』がオープンすることもあり、バイヤーさんたちは『多少値が張っても、高品質で納得感のある商材』を求める傾向が強まってきていると思います。そんな背景もあって、今回は“Amazing Souvenir”をテーマにブースを展開しました。ギフトショーでは回を追うごとにRin crossingの認知度が上がってきているのを感じます。特に今回はRin crossingブースを目指して来られる方が多く、新規バイヤー登録も約50社に上りました。今後は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、海外のお客様に“真に価値のあるMade in Japan”を、ますます印象づけたいですね」




ページトップへ